学部横断型教育プログラム

概要

　富山大学は、テーマごとに設定された４つの学部横断型教育プログラムを用意しており、学部にかかわらず修了可能です。
　それぞれのプログラムの修了条件を満たすと、修了証が交付されます。
　興味のあるプログラムについて積極的に修了を目指してください。

• 数理・データサイエンス・AI教育プログラム
• SDGs教育プログラム
• ENGINE教育プログラム
• 地域課題解決型人材育成プログラム

数理・データサイエンス・AI教育プログラム

　「数理・データサイエンス・AI」に関する能力は、現代社会では必須のものです。本プログラムでは、データやAIを利用する際に必要な能力を磨きます。

　本プログラムは文部科学省「数理・データサイエンス・ＡＩ教育プログラム認定制度（リテラシーレベル）」において、先導的で独自の工夫・特色を有する取組として「認定教育プログラム（リテラシーレベル）プラス」に選定されています。（認定の有効期限：令和8年3月31日まで）

プログラムを構成する授業科目：373科目（「レベル3」に係る科目を除く）

対象学生: 令和2年度以降入学の全ての学生（レベル3を除く）

詳細： 富山大学 教育・学生支援機構 データサイエンス推進センター ウェブサイト内の「教育」メニュー
パンフレット： 数理・データサイエンス・AI 教育プログラム

SDGs教育プログラム

　持続可能な開発（Sustainable Development）は「将来の世代の欲求を満たしつつ、現在の世代の欲求も満足させるような開発」のことです。この考え方をベースに、国連総会で「貧困」「健康」「ジェンダー」「エネルギー」「産業」など17の目標（Goal）が示されました。
　本プログラムは、これらの目標と関連する内容の科目を履修することで、SDGsを理解し実践できる能力を身に着けることを目指します。

プログラムを構成する授業科目：623科目
科目例：SDGs入門、障害とアクセシビリティ、環境、環境と安全管理、日本海学　など

修了要件:

対象学生: 令和3年度以降入学の全ての学部学生

ENGINE教育プログラム

　富山大学・信州大学・金沢大学の合同プログラムです。
　地域企業の方々を交えた他学部・他大学学生とのグループ学習（ディスカッション）で地域課題への理解を深めながらコミュニケーション能力・課題解決の能力を養い、キャリア形成イベント、インターンシップを経て、新たな観光･生活産業を創出し地域企業を率いていけるような能力を身に着けることを目標とします。

プログラムを構成する授業科目：49科目

修了要件: 5科目10単位以上（このプログラムの修了する場合、教養教育科目「富山の地域づくり（地域のトップリーダーを繋ぐ）」は必修です。副題の無い同一科目があるので注意してください。）

対象学生: 令和3年度以降入学の全ての学部学生

参考：地域基幹産業を再定義・創新する人材創出プログラム「ENGINE」ウェブサイト
上記ウェブサイトに表示されているカリキュラムマップには、全科目を表示しておりませんので、あくまで参考としてご覧ください。

地域課題解決型人材育成プログラム

　地域に関連する「地域関連科目（専門教育）」、各学部の分野に応じたフィールドワーク・課題演習を行う「地域課題解決科目（専門教育）」、富山の歴史・経済・自然に関連する「地域志向科目（教養教育）」を学修することで、地域への意識を高め、課題解決能力を養います。

プログラムを構成する授業科目：154科目

修了要件:4科目8単位以上修得

対象学生: 全ての学部学生