富山大学学長賞第5回「未知に挑む女性研究者賞」表彰式2021年12月17日
2021年12月17日に、五福キャンパスの黒田講堂ホールで「第3回ダイバーシティ・シンポジウム あなたにもきっとある!?アンコンシャス バイアスについて学ぼう!」が開催され、第2部で富山大学学長賞第5回「未知に挑む女性研究者賞」の表彰式が執り行われました。本年度は会場開催及びライブ配信も併せて行い、約130名が参加しました。
本年度の学長賞受賞者は女性研究者部門1名、女子学生部門2名、奨励賞2名が選ばれ、齋藤学長から表彰状と副賞が贈られました。
先進軽金属材料国際研究機構(ILM)開所記念式典及びキックオフシンポジウム2021年12月10日
令和3年12月9日、ザ・ニューホテル熊本にて富山大学と熊本大学で編成する先進軽金属材料国際研究機構(ILM)の開所記念式典、翌10日は、熊本大学工学部百周年記念館にてキックオフシンポジウムが開催され、齋藤学長が出席しました。
両日とも、地元企業関係者など約100名が参加しました。
齋藤学長は「先進軽金属材料国際研究機構は設置したばかりであり、まだまだ小さな組織だが、富山県はアルミニウム、熊本県はマグネシウムが盛んな地域であるため、地域の特性を活かし、本日お越しの方々の協力を得たうえで、産官学が協力し、共同研究を実施していきたいと考えている。」と述べました。
先進軽金属材料国際研究機構(ILM)の共同利用・共同研究拠点認定について記者会見2021年11月08日
富山大学と熊本大学で編成する先進軽金属材料国際研究機構(ILM)が、令和4年度から共同利用・共同研究拠点として新規認定されたことについて記者会見が行われ、齋藤学長が出席しました。
今回、令和4年度からの共同利用・共同研究拠点として、国立大学が中核の拠点が78拠点認定されました。ILMは新規認定された5拠点の1つになります。
会見では、齋藤学長が共同利用・共同研究拠点の概要について説明し、柴柳先進軽金属材料国際研究機構副研究機構長・先進アルミニウム国際研究センター長が詳細について説明しました。
齋藤学長は「共同利用・共同研究拠点への認定は、文部科学大臣からILMが軽金属材料研究の中核的な施設と認めていただいた事であり、今後より一層、富山大学と熊本大学との連携を深め、全国の研究者や企業との共同研究の実施や共同利用に供する事を通じ、我が国の軽金属材料研究の中心を担っていきたい。」と述べました。
令和3年度10月期富山大学入学式2021年10月01日
五福キャンパス黒田講堂ホールにおいて、令和3年度10月期入学式が挙行され、外国人留学生18名を含む、修士課程7名、博士前期課程2名、博士課程・博士後期課程18名の計27名が入学を許可されました。
令和3年度9月期富山大学学位記授与式2021年09月28日
五福キャンパス黒田講堂ホールにおいて、令和3年度9月期富山大学学位記授与式が挙行され、学部卒業生20名、大学院修士課程修了生16名、大学院博士課程修了生16名、論文博士2名の計54名に学位記が授与されました。
東京大学宇宙線研究所の研究施設(KAGRA、スーパーカミオカンデ)を視察2021年08月18日
富山大学は東京大学宇宙線研究所と重力波研究推進のための覚書を締結しており、同研究所がホスト機関となって岐阜県飛騨市神岡町に設置している大型低温重力波望遠鏡KAGRAにとって主要な大学の一つとなっています。KAGRA坑内にて富山大学で最終工程を行いKAGRAに設置されたサファイア製ミラーの設置状況を視察した後、同じ神岡鉱山内に設置されたニュートリノ観測装置スーパーカミオカンデを北島研究担当理事やKAGRAの共同研究者でもある森脇学術研究部理学系教授と共に視察しました。
学長による学生表彰を開催2021年07月21日
五福キャンパス事務局において学生表彰を開催し、学術研究活動や課外活動において優秀な業績(成績)が認められた学生2名に対し、齋藤学長から表彰状と記念品が授与されました。
富山第一銀行奨学財団の研究助成金目録贈呈式に出席2021年07月14日
公益財団法人富山第一銀行奨学財団の研究助成の目録贈呈式が富山大学にて行われました。
目録贈呈式では、公益財団法人富山第一銀行奨学財団の横田理事長から、本学において採択された11名分の目録が授与されました。
齋藤学長は、長年にわたり継続的に支援をいただいていることについての謝辞を述べました。
富山大学地域産業イノベーション創出フェローシップ事業令和3年度キックオフミーティングに出席2021年07月08日
「富山大学地域産業イノベーション創出フェローシップ事業 令和3年度キックオフミーティング」を五福キャンパスで開催し、齋藤学長が出席し、挨拶をしました。
齋藤学長は「支援対象となった皆さんは、本事業の第1期生であり、リーディングとして後輩たちが後に続くよう研究に励んでいただきたい。」と激励しました。
金沢大学との共同教員養成課程設置構想に関する共同記者会見に出席2021年07月02日
富山大学と金沢大学は、現代的教育課題に対応できる能力を持った質の高い教員の養成を行うため、令和4年4月に、両大学が有する教育リソースを集結した共同教員養成課程の設置を構想しており、この度、2大学をオンラインで接続した共同記者会見を開催し構想の概要について説明を行いました。本学からは、齋藤学長ほか、磯部教育担当理事、徳橋人間発達科学部長が出席しました。
新型コロナウイルスの多種の変異株を防御できるヒト・スーパー中和抗体の新規取得について記者会見2021年06月16日
富山大学学術研究部医学系の仁井見英樹准教授、小澤龍彦准教授ら他の共同研究グループが、1つの抗体で新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の野生株だけでなく、多種の変異株を防御できる中和抗体を新たに取得し、人工的な抗体作出に成功したことについて記者会見が行われ、齋藤学長が出席しました。会見では、北島研究担当理事が本研究の詳細について説明しました。
齋藤学長は「新型コロナウイルスの治療薬において非常に大きなインパクトがある研究結果」と述べ、早急な実用化に向け期待を寄せました。
富山大学 2021年度 特別公開オンラインセミナー「 “人”と“地”の健康を科学する大学」で講演2021年05月29日
富山大学では、Society5.0 や SDGs、カーボンゼロ等に対応する社会の実現に向けて「“人”と“地”の健康を科学する大学」をスローガンに多様な取り組みを行っています。 これら富山大学における先端研究を、広く一般の方々に知っていただくためのオンラインセミナーがこの程開催され、齋藤学長が初回セミナーを担当し、富山県内を中心に関東や東海など全国から約100人が受講しました。
昨年度は、すべてオンラインでの受講としましたが、今年度はオンラインのほか、一部対面での受講も受け付けており、今後7月までの間に16講座を開講する予定です。
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の抗原迅速検査キットの開発について記者会見2021年05月17日
富山大学学術研究部工学系の磯部正治教授と黒澤信幸教授の研究グループが、東洋紡(株)と共同で新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の抗原迅速検査キットを開発し、厚生労働省より製造販売承認を取得したことについての記者会見に齋藤学長が出席しました。
会見では、学術研究部工学系の磯部正治教授がキットの詳細について、実演を交えて説明しました。
富山電気ビルデイング株式会社から富山大学基金への寄附目録贈呈式に出席2021年05月07日
富山電気ビルデイング株式会社から富山大学基金への寄附目録贈呈式が富山大学にて行われ、齋藤学長が代表し、富山電気ビルデイング株式会社の山田岩男取締役社長から目録を受取りました。
齋藤学長は今回の寄附に対し「本学の教育や研究の支援に活用いたします。」と謝辞を述べました。
新田八朗富山県知事の講義に出席2021年04月14日
経済学部「経営学の現場 地域の企業の経営者から学ぶ」及び人文学部「キャリア・デザイン」2学部同時開講による寄附講義の初回授業に新田八朗富山県知事が講義を行い、齋藤学長が出席、開会の挨拶を行いました。
講演で新田知事は、産業集積、勤勉な県民性、歴史や文化、豊かな自然などの富山県の強みを活かし「地方の時代」のトップランナーを目指すことなどについて講義されました。
教養教育科目「学士力・人間力基礎」第1回目の授業2021年04月12日
五福キャンパスで開講された教養教育科目「学士力・人間力基礎」の第1回目の授業に齋藤学長が講義を行いました。
講義では、今後社会が直面する課題や変化、富山大学ならではの取組などを紹介し、「大学とは自身を磨き、高めるところ。これまでできなかった新しい事にチャレンジしてください。」と、新入生に向けてエールを送りました。
富山大学とNECのデータサイエンス寄附講座開設について記者会見2021年03月29日
2021年3月29日、富山大学とNECのデータサイエンス寄附講座開設についての記者会見に齋藤学長が出席しました。
会見で齋藤学長はNECの坂田博昭富山支店長とともに寄附講座の概略について説明し、学術研究部社会科学系唐渡広志教授が授業や実習の詳細について説明しました。
富山大学と熊本大学が設置・運営する「先進軽金属材料国際研究機構」に関する協定の締結式および共同記者会見に出席2021年03月15日
富山大学先進アルミニウム国際研究センター及び熊本大学先進マグネシウム国際研究センターが令和3年4月に先進軽金属材料国際研究機構を共同で設置することに関する協定の締結式並びに記者会見を熊本大学と共同で開催し、齋藤学長が出席しました。
先進軽金属材料国際研究機構は富山大学と熊本大学が有する資源を有効に活用し、SDGs、環境・エネルギー、医療機器等の重要課題解決に向け、軽金属材料の革新を基軸にした世界的・全国的な研究及び教育の総合的推進を目的として設置しました。
会見で齋藤学長は「富山大学と熊本大学の知識や研究成果を持ち寄り、革新的なイノベーションを起こし、地元の産業振興に寄与したい」と述べました。
「地域基幹産業を再定義・創新する人材創出プログラム「ENGINE」」についての3大学学長による合同記者会見に出席2021年02月20日
信州・富山・金沢の3大学連携による教育プログラム「地域基幹産業を再定義・創新する人材創出プログラム(ENGINE)」を4月に始動することを発表する合同記者会見を信州大学・金沢大学の学長とともに行いました。
会見では、3地域を1つの地域として捉え、地方創生に力を発揮する人材を育て、講義の相互受講や広域的な就活イベント、インターンシップなどを展開するといった事業の内容について説明し、齋藤学長は「地元に就職先がない学生が就職先の選択肢に現在通う大学のある地域を飛ばして首都圏を選んでいる現状を崩せる」と期待を寄せました。