富山大学HP

教育の特色

3キャンパス9学部の学生が共に学ぶ教養教育

約190科目と豊富で充実した教養教育科目の提供。これらの科目を学部混成クラスで履修します。

3キャンパス9学部の学生が共に学び合い、「組織や社会の一員としての責任感、他者と協力し合うコミュニケーション能力」の基盤を形成します。

総合大学のスケールメリットを活かした多彩な教養教育の提供

富山大学は、9つの学部で構成された総合大学です。そのメリットを活かして、教養教育では、多彩で特色ある授業科目を提供し、富大生として共通に身につけておくべき基礎能力の育成を目指しています。

特色ある授業科目例

学士力・人間力基礎

豊かな人間観、学修や学生生活に関する基礎や展望を学びます。高い使命感と創造力のある人材となる必要性を意識し、大学生活に生かすことができます。

障害とアクセシビリティ

近年の新たな障害観について学び、ダイバーシティに対する理解を深めます。

富山のものづくり概論

富山の重要産業の一つである素材産業を題材にして、その歴史や現状を工学的視点で理解し、富山のものづくりの魅力を学びます。

異文化間
コミュニケーション

グローバル化の中で、自分と異なる文化と歴史に立脚する人々と共存していくために、異文化理解を深めます。

デザインと生物

生物学的視点、芸術学的視点から生物への理解を深め、機能美や生物デザインについての知識を修得ます。

美術表現A

モチーフを描く、イメージを描く、正確に描く課題を通して、多様なものの捉え方と伝え方を学び、あらゆる専門分野にとって必要となる能力の素養を身につけます。

教養としての
都市デザイン学

都市のデザインを通して、どのように持続可能社会を実現していくのか。富山市の取組みであるコンパクトシティの例などを通して学びます。

美術表現B

紙を用いて様々な形を表現することに対する理解を深め、それらの形を表現する紙立体の制作に取り組みます。想像力、表現力や美しい表現を探る力を育くみます。

多彩な「学部横断型教育プログラム」

文系・理系の枠にとらわれない分野横断的な学修を促進するため、学部横断型教育プログラムを提供しています。

地域課題解決型人材育成プログラム

地域への意識・創造的な課題解決能力を高め、未来の地域リーダーを育成します

数理・データザイエンス・AI教育
プログラム

デジタル社会の「読み・書き・そろばん」である数理・データサイエンス・AIの基礎的能力や様々な専門分野に応用できる能力の修得を目指します

ENGINE教育プログラム

信州大学、金沢大学、富山大学が連携して行うプログラム
地域の持続的発展に貢献できる人材育成に向け、3大学合同実施科目、課題解決型インターンシップ、地域企業参加のキャリア形成イベントなどを実施!

SDGs教育プログラム

文系・理系の枠を超え、SDGsについて幅広く学ぶことで、世界の直面する様々な課題への理解を深めます

充実した「英語教育」

学士課程の「卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)」の中で、学位授与に際し、身につけるべき能力のひとつとして「コミュニケーション能力」を掲げ、特に「英語教育」に力をいれています。

特色ある授業科目例

年2回のTOEIC試験の実施

1年次生を対象に、年に2回、TOEIC試験を実施します。大学が整備したeラーニングを活用し、得点アップを目指します。

テーマ別クラスの開設

教員の専門性や得意分野を生かした授業を展開します。学生は自分の興味・関心によりクラスを選択し、各テーマに沿って英語を学びます。これらの授業を通して、2年次以降の専門課程に資する英語力の獲得を目指します。

教養教育終了時の海外研修

教養教育の終了後、60名程度の学生を国外の教育機関へ派遣する、短期海外派遣プログラムを実施します。費用は大学から大部分を補助し、教養教育で身につけた英語力をより向上させ、実践的なものとしていきます。

いつでも どこでも 利用できる英語学習支援システム
「ALC Net Academy NEXT」

各自の目的・レベルに合わせて英語学習ができるe-ラーニングシステムです。富山大学の学生は無料で利用できます。

各学部の専門性に合わせた英語教育

2年次以降は、各学部において、専門性に応じて、体系的な英語教育を提供しています。

課題を解決する力を養う「アクティブ・ラーニング」

「アクティブ・ラーニング」とは、一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学修法です。富山大学では、グループワークやディスカッションなどの手法も取り入れた授業を提供。自ら考え課題を解決に導く能力も修得を目指します。