経済学部

経済、経営、法律を横断的に学ぶ

経済、経営、法律を横断的に学べる社会科学系総合学部です。昼間主コースには5つの履修コースがあって、将来の職業を意識しながら、明確な目的意識を持って学ぶことができます。また、働きながら学ぶ社会人等を対象とした夜間主コースも設けられ、多様な学生が学んでいることも特徴です。企業のトップをはじめ、社会で活躍中の実務家による実践的な講義も数多く用意されています。

学部長挨拶

社会科学の総合学部

経済学部長
森口 毅彦

経済学部は、経済学科、経営学科、経営法学科の3つの学科からなる社会科学系の総合学部であり、経済学、経営学、法学を横断的に学ぶことができることが特徴です。

経済学では、市場における経済活動の仕組みについて学びます。今日、環境や貧困、所得格差、少子高齢化、財政、社会保障など、多様な経済・社会問題がみられます。こうした諸問題に対する経済学的な思考力を身につけられるように、経済学科では、基礎から応用までの理論系の科目、制度や歴史を視点とする科目、経済データを統計学的に分析する科目、地域や特定の問題に焦点を当てた科目など様々な切り口から学んでいきます。

経営学では、市場における経済活動の中心を担う企業を対象に、企業行動の仕組みについて学びます。近年のグローバルな規模での競争激化に伴い、各企業は従来とは異なる価値を生み出していくためのイノベーションが求められています。経営学科では、経営環境の変化に対応できる幅広い視野と問題解決能力を持った職業人の育成を目指し、「経営学」、「商学」、「会計学」、「経営科学」という4つの分野から、理論のみならず、企業活動の事例も取り入れて学んでいきます。

法学では、社会や経済活動を支える法律・法制度等について学びます。近年、日常生活における紛争や企業活動における偽装や不正などの違反が増加しており、法の役割がますます重視されるようになっています。経営法学科では、公法系、民事法系および企業関係法系の諸科目を幅広く体系的に習得して、法律や国の仕組み等についての理解を深め、法的思考力を身につけられるよう学んでいきます。

今日、社会が抱える問題は個別専門的な知識だけでは解決が難しいものが多くなっています。経済学部は、社会科学系の総合学部として3つの学科を持つ強みを活かして、それぞれの学問分野を深く学ぶとともに、分野横断的に学ぶことができる体系的なカリキュラムを用意しています。また、2022年度から、社会的ニーズが極めて高いデータサイエンスの知識・能力を実践的に学ぶ「社会データサイエンスコース」を設置しました。ぜひ本学部に入学され、幅広い専門知識と社会で役立つ実践的な能力を身につけ、社会に貢献できる人材として大いに活躍してほしいと思います。

学科、コース

学科 コース
経済学科 社会データサイエンスコース
社会経済コース
地域公共政策コース
経営学科 社会データサイエンスコース
企業経営コース
地域公共政策コース
経営法学科 社会データサイエンスコース
経営法務コース
地域公共政策コース