2.飢餓をゼロに

取組事例

1.害虫体内の必須共生機能を標的とした低環境負荷型防除資材の開発

概要

安定した食料供給に不可欠な殺虫剤には、環境への悪影響や抵抗性害虫系統の出現等、様々な問題が顕在化している。そのため、より効果が高く環境に優しい防除資材の開発が喫緊の課題である。我々は、害虫体内に普遍的に存在し、生存や繁殖、ウイルス媒介に必須の役割を担う“微生物との共生機構”の解明や、機能阻害剤の探索を通して、従来にない低環境負荷型防除資材の開発に取り組んでいる。

担当

理学部
准教授 𡈽田 努

2.ミャンマーにおけるゴマ品種の調査

概要

ゴマはミャンマーの代表的な輸出作物の一つであり、主として小規模農家により栽培されている。より良いゴマ品種の同定を目指し、2019年からJICAの調査の一環として、ミャンマーにおけるゴマ品種の現状調査や多様性の調査を行っている。

担当

理学部
講師 山本 将之

3.C1資源からのグルコースの合成を目指した糖認識人工受容体の開発

概要

1)「研究の背景・概要」
ホルムアルデヒドから糖分子を合成するホルモース反応を制御し,グルコースを選択的に合成できるようになれば,食料の化学的合成が可能となる。最近,反応制御のための鋳型となり得る人工受容体を開発した。

2)「今後期待される内容」
開発した人工受容体を鋳型として利用することで,C1資源からの有用な糖の合成が実現できると期待される。

担当

薬学部
<代表>助教 大石 雄基

4.大学、博物館、小・中学校の連携による外来種問題に関する理科の教育課程の開発

概要

平成30年度から教育課程の開発に着手、現在までに全国各地の小学校9校で授業を試行・カリキュラム評価を行っている。その結果は、国内外の学会で発表している。

担当

人間発達科学部
准教授 土井 徹